仏事について

2016年11月28日|カテゴリー「仏事について
納骨の時期について特に決まりはありませんが
法要に合わせて(仏式なら四十九日の法要、新式なら五十日祭、
キリスト教なら一年後の命日等)なさる方が一般的なようです。
しかし、先ほども申しましたが特に決まりはありませんので
いつまでも手元に置いておく事もできるのです。
遺骨を2.5寸ほどの小さな骨壺に入れたり
最近では位牌の中に遺骨を少し収める事の出来るものもありますし
アクセサリーにするなども可能です。
お墓や納骨堂の購入を検討されている場合でも
時期的なものに決まりはありませんので
ご家族の気持ちが落ち着き、よく検討されてからの方が
よいのではないでしょうか?
墓地に関しては寺院墓地・公営墓地・民営墓地など経営形態が
違うと、規定も変わってきますのでご注意下さい。
また、近年では樹木葬や散骨などの認知度も高まりつつあります。
いずれにせよ「埋葬許可証」がないと納骨できませんので
書類の保管は大切になさって下さい。

2016年10月15日|カテゴリー「仏事について
最近よく聞かれる白木位牌についてです。
葬儀の時の位牌は白木位牌(しらきいはい)と言われます。
※左の小さい位牌は野位牌
福岡では大きい位牌を四十九日まで、小さい位牌をお棺に入れたりする事が多いです。
白木位牌は四十九日までの仮位牌とされ、
本位牌へと作り変えます。
※宗旨によっては、過去帳へ記入します。

雅苑では仏具の販売も行っています。
本位牌への作り変え、どうぞご相談下さい。
ihai
2016年10月9日|カテゴリー「仏事について
通夜式の後に始まる、通夜振るまい
雅苑ではお式の会場に長テーブルを準備し、故人様のすぐ近くでお食事して頂きます。

お食事の準備も整い、皆様に着席して頂き喪主様から挨拶があり始まる形となるのですが、
その際、挨拶の最後に行われる事が多いのが献杯です。

聞きなれない方も多く、
よく喪主さんから何ていったらよいの?どうしたらよいの?と相談されます。
献杯とは、相手に敬意を表して盃を差し出す事で、
故人を悼み杯を捧げる場合にも用います。
葬儀でもですが、法事でも乾杯ではなく献杯で始まるのが通例です。
静かに献杯と発声し、高く掲げる事も隣と杯を鳴らす事もいりません。

皆様で思い出話をし、故人様の近くでお時間をすごして頂いています。
2016年9月25日|カテゴリー「仏事について
9月19日から入ったお彼岸も9月25日の今日で明けとなります。
お墓詣りやお参りに行かれた方も多いのではないでしょうか?

彼岸とは悟りをひらいてたどり着く世界の事、私たちがいる悩みや煩悩がある現世は此岸というそうです。
彼岸は西にあり、太陽が真東からのぼり真西に沈む春分と秋分がもっとも通じやすいとされて先祖供養を行うようになったのだそうです。


普段忙し方も、手御合わせ大切な人を思う時間になればいいと思います。


2016年8月18日|カテゴリー「お寺について
アマゾンの坊さん派遣の停止を求めた仏教界は今や批判の嵐、意見を言うどころか、批判を浴びることに耐えしのいでいかないといけない状況のようだ。まあ当然であり必然と感じる。私どもも3年ほど前、開業した。まず開業して感じたことは、9割の葬儀社はお客をかもる詐欺である。ということだ。本題のお寺、僧侶もなぜそんなにエラそう、えらいのか?という疑問を感じた。このような状況が生み出したのが1つ坊さん派遣であろう。自業自得の結果である。
このような腐敗している業界だからこそ、やりようはいくらでもあり、キャリアを持っている人より、素人の方がうまく経営、運営できると思っている。金額、サービスの明瞭会計を実践すればいいだけである。
こんなに単純な業界はまずない。キャリアのある業界人はほとんど9割以上は、奥が深く、知識と能力が必要という。やってみるとただ、自己の存在価値を高めるための言い分。これが私の意見である。これからどんどん価格競争、が起きて、互助会の無意味なところがクローズアップされ、お寺のあり方、宗教法人の見直しを含めた議論が活発になっていくことだろう。すべてのベースはIT、ウェブ、SNSである。


藤本樹道
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