お坊さん派遣、アマゾンの是非

アマゾンの坊さん派遣の停止を求めた仏教界は今や批判の嵐、意見を言うどころか、批判を浴びることに耐えしのいでいかないといけない状況のようだ。まあ当然であり必然と感じる。私どもも3年ほど前、開業した。まず開業して感じたことは、9割の葬儀社はお客をかもる詐欺である。ということだ。本題のお寺、僧侶もなぜそんなにエラそう、えらいのか?という疑問を感じた。このような状況が生み出したのが1つ坊さん派遣であろう。自業自得の結果である。
このような腐敗している業界だからこそ、やりようはいくらでもあり、キャリアを持っている人より、素人の方がうまく経営、運営できると思っている。金額、サービスの明瞭会計を実践すればいいだけである。
こんなに単純な業界はまずない。キャリアのある業界人はほとんど9割以上は、奥が深く、知識と能力が必要という。やってみるとただ、自己の存在価値を高めるための言い分。これが私の意見である。これからどんどん価格競争、が起きて、互助会の無意味なところがクローズアップされ、お寺のあり方、宗教法人の見直しを含めた議論が活発になっていくことだろう。すべてのベースはIT、ウェブ、SNSである。


藤本樹道