納骨の時期について特に決まりはありませんが
法要に合わせて(仏式なら四十九日の法要、新式なら五十日祭、
キリスト教なら一年後の命日等)なさる方が一般的なようです。
しかし、先ほども申しましたが特に決まりはありませんので
いつまでも手元に置いておく事もできるのです。
遺骨を2.5寸ほどの小さな骨壺に入れたり
最近では位牌の中に遺骨を少し収める事の出来るものもありますし
アクセサリーにするなども可能です。
お墓や納骨堂の購入を検討されている場合でも
時期的なものに決まりはありませんので
ご家族の気持ちが落ち着き、よく検討されてからの方が
よいのではないでしょうか?
墓地に関しては寺院墓地・公営墓地・民営墓地など経営形態が
違うと、規定も変わってきますのでご注意下さい。
また、近年では樹木葬や散骨などの認知度も高まりつつあります。
いずれにせよ「埋葬許可証」がないと納骨できませんので
書類の保管は大切になさって下さい。