企画、運営をしている旅行会社が注目されています。
それは、昨年から始めた、霊苑めぐりのツアーです。
少子高齢化、核家族化が進む中で人生最後の旅について考える
というものでした。
実際に、霊苑、樹木葬、散骨などを見学、体験し最期の自分の在り方、
子供、孫たちに迷惑をかけない為にはどうしたらいいのか。
そのような場を、霊苑関係者と協力して提案をしていました。
現在の霊苑は、個人墓を中心に使用権の販売していますが、
形として後に残る事を消極的に考える傾向が強い中、永代供養、
合葬(合祀)ではなく、散骨を希望される方が増えると思います。
葬儀業界だけでなく、墓地、納骨堂管理者も消費者の生活スタイルに
合わせて変化し、一般の方々がより多く足を運ぶ機会をつくっていく事が、
必要になってくると思います。