世界一高い日本の葬儀

各国の平均葬儀費用はイギリス12万3千円
韓国37万3千円、アメリカ44万4千円だそうです。
それに比べ、日本の平均葬儀費用はおよそ200万です。
なぜ日本の葬儀はそんなに高いのでしょう。
それは葬儀という一般の方にはなじみのない(基準を持たない)
未知の領域である事を利用して
葬儀社が高値で商売をしているからです。
原価 数千円~2・3万円の商品が数十万円という高値になるのですから
驚きを通り越して怒りを感じます。
彼らはトラップをあらゆる所に配置してます。
トラップ① 事前見積もり
「詳しい見積もりは、その時になってみないとわかりません。」という
葬儀社がいますが、プロの人間が推測できない訳がありません。
そういう葬儀社は除外してください。
トラップ② 病院指定葬儀社
なかには病院から指定されているのだから良い葬儀社だろうと
勘違いされている方もいらっしゃるかもしれません。
実際はそうではなく、裏取引があると考えて下さい。
リベートを払って自分の葬儀社に受注があるようにしているのです。
リベート分の料金が葬儀代に加算される事、間違いありません。
トラップ③ 葬儀一式の内容
だいたいの所、葬儀社の言う「葬儀一式」とは
葬儀社に支払ってもらうものの事をいいます。
これ以外に火葬料や食事代、お布施などがかかるのは
どこの葬儀社でも一緒ですが
一式と書いてあるのにわざと一式に含めない商品を作り
そこで売り上げをアップさせるのは葬儀社のよく使う手口です。
トラップ④ 互助会の騙し
互助会で60万の積み立てがあると安心してはなりません。
1口30万であれば1葬儀30万しか使えません。
また、依頼側の考えは
90万(プラン料金)-60万(積み立て2口分)=30万(追加手出し)と考えていても
葬儀社側は
90万(プラン料金)-30万(積み立て)+30万(追加料金)=90万(手出し)で
葬儀前に見積もりを出してきます。
知っているとこれらの事にも動じることはありません。
どうか、内容を知って無駄に高い葬儀料金のかからないようにして下さい。