ネット中継で法要

いよいよお盆がやってきます。
遠方に住む家族、親族が集まり、先祖を迎える準備も
ひと段落するのではないでしょうか。
しかし、親戚方も高齢化がすすみ足を運ぶことのできない方も
多くいるとおもいます。
東北のお寺が、故郷を離れて暮らし寺参りが出来ない檀家の為に、
本堂での法要を中継するという新しい試みを行うようです。
軽いとか足を運ぶ事に意味があるなど批判が多く出ているようですが、
お寺もこれまでの檀家任せのやりかたではなく、違った形で檀家以外の
方々とも交流をもち、受け入れていく必要があると思います。
檀家制度の煩わしさを嫌い、寺との関わりが薄くなっているのが、
現状です。
利用する側の意見を汲み取り、変化に対応出来る寺院がこれから先、
必要とされ発展していくのだろうと思います。