無意味なこだわり

『時計の未来像』と言われている、アップルウォッチが話題になっています。

しかし、老舗時計メーカーからの風あたりは、強いようです。

長い歴史の中で、自分達が今の形を作ってきたという老舗時計メーカーの、
自負とプライドが、最新技術を駆使して作られたアップルウォッチを受け入れられない状態です。

葬儀業界も同様に、老舗の葬儀社は、自分たちの行う葬儀の形式、あり方が正しく、
例外は、ありえないと言うぐらい強いこだわりを持っています。
しかし、このような、こだわりは、必要でしょうか?
お客様は、求めているでしょうか?
私は、老舗葬儀社の自己満足だと思います。

宗教者の違いにより、儀式の内容に違いはありますが、儀式以外の事に関しては、
決まり事は、存在しません。
ご家族の希望、都合でいいのです。

老舗葬儀社は、一般の方々が葬儀に関する知識がないことをいいこことに、
葬儀社本位で流れを作り、すすめていきます。
そして、その結果が、高額請求に繋がるのです。

スマホの普及により、いつでもどこでも、情報が手に入るようになったので、
いろいろな葬儀社を比較して欲しいと思います。

人の弱みにつけこみ、形式に強いこだわりを持つ、老舗葬儀社には、
気を付けて欲しいと思います。

斎場 雅苑は、ご家族のニーズに合わせた葬儀ができるよう、
より一層、努めていきたいと思っています。