春の彼岸

春の彼岸も終わりますね。

昨日、我が家も主人の実家の墓参りに
家族で行ってきました。
若い頃は彼岸など気にした事も有りませんでしたし
母が作るぼた餅で「あー。お墓参りね。」と
思ったものでした。
先日、テレビで「墓じまい」について
放送していました。
つまり墓を取り潰す事です。
放送の中で、北野武がコメントしていたのですが
兄は学者で遺骨の保管についてはまるで興味がないそうです。
また、墓参りの話になると
墓参りの道中で死んだ親の事を思い出す。
ゆっくり思い出すのは墓参りに行く間しかない気がする。
とも言ってました。

遠方で暮らす身となり
お墓を訪れる事が難しい家族もあるでしょうし
お墓自体の意味について
固有の考えを持たれ手放すケースもあるでしょう。
色々な生活パターンがある現代においては
墓じまいをマイナスとばかり捉えられません。

たしかに墓参りに行くという事で
先祖に対し想いを馳せ易いのでしょうが
要はその想いが自分の気持ちの中にあれば
お墓にこだわらなくてもいいのかもしれません。
お墓も仏壇も適した仕様に変わっていくのでしょう。

福岡地方、快晴です。
お墓参りに行かれる方も多いのでは?
でも、行けない方も少し亡き方を思い出すだけで
それはそれなりの先祖供養でしょう。

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