AERA喝采。宗教ビックバン。

メジャーな情報誌。AERAの記事をヤフーニュースがのっけていた【実際の記事】記事である。事実として、檀家制度を廃止して、寺の運営が好転して売り上げも何倍にもなり、今からのお寺のあり方に、大きな波紋を投げかけたものになるだろう。
仏教界ではまだ、明朗会計、情報開示は認めていないようだ。コメントで、高野山真言宗、がお布施を明示することは理念に反する的なコメントを出していたが、苦し紛れであろう。私も真言宗で出家をしたが、出家する際、鹿児島指宿のお寺に入り、得度をもらった。だがその後すぐ、高野山真言総本山が、お布施の一部50億を投資で損失をだしていた。新聞にも載った。
私は出家して、宗教心がなくなっていった。ようは現実、お寺も金なのである。よく思うのが、葬儀でお勤めに来て、なぜ、そんなにエラそうなのか?と思うことがある。いろんな宗派があるが、ようは喧嘩別れ。それが、いろんな宗派となっていく。
どの宗教の、どの宗派も自分が一番と思い込んでいる。世の中そんな単純なはずがないのに。。。
やはり、わかりやすい情報開示は経営、運営サイドとしては弊害もあるが、お金を人様とやり取りする以上、開示することが絶対条件となり、宗教法人も、この情報化社会のなかやっていかなければ、生き残りは難しいのは誰が考えてもわかることである。私ども葬儀社もどんどん明朗会計が進んでいき金額明示はもちろん、財務も明示が必要になる、積立、互助会も根拠のある。情報開示。解約違約金の撤廃が必須となるだろう。
今から、お寺も覚悟を決てやらなければ、お寺は誰も求めないものとなっていくだろう。