時代を読んで生きていく。

ビジネスの世界でも、今から世の中に社会人として巣立っていく若者も今から、何が求められ、何が淘汰されていくのか?
常に考えて生きていくことが必須となる。今手がけている葬儀屋もキャリアが長い人間もたくさんいる。そのような人たちの大半は、昔話の武勇伝を話す、当社、みやびのスタッフの小学生の娘がお母さんの仕事を見て、将来葬儀屋になろうかと言っていた、それを聞き、すかさずそれはだめ、葬儀屋は悪くないが世間知らずになり、潰しがきかない人間になってしまう、まずは葬儀屋でない仕事をしいといけない。と諭した。
今、我が息子も、東京で浪人中である。一人で地味に生活してやる事をやる。そのなかで今からの自分に何が必要なのかをきずくことか大事である、今からの会社。仕事は外貨を稼げる会社でないと、駄目だと中学生のころ言って聞かせていた、ということは、英語を話すことは必然ということである。大学に行くことはさほど大事なことではない、だからこそ地元、福岡でなく東京に行き単身、試行錯誤しながら生きていくことが大事なことである、浪人のさなか、おじさんから誘われベトナムに行ったようで、とても感化され帰ってきた。英会話をできるようになると決めたようだ。
まあ、自分で必要性を体感して決めたのであれば、時間の問題で日常会話はできることになる。
いい経験となった、やはり何か、若者は人生においてのきっかけがいる、好きなことやりたい事ではだめだと思う。
やるべきこと、が必要と思う。それが使命となり、志を形成していくこととなる。会社も個人も窮地に立った時チャンスが訪れる、自分本位の道をたどると、会社も個人も一度閉店することとなる。

藤本樹道