献体希望する理由

こんにちは、昨日からの急な寒波でかなり冷え込んでます、今日は1月並の気温10°下回るようです。みなさん暖かく過ごしてください。
ところで、先日のネットニュースからですが、近年葬儀に対して、高齢者の方の「献体希望」が全国的に増えてるようです。理由としては、大病を患った人が恩返しに登録したり、社会貢献活動に熱心な人たちが名乗りだされてるなど。他にはやはり少子高齢化や別居してる子供たちに面倒かけたくない。などの理由。献体登録により登録者が亡くなったらご遺体は大学へ搬送され医・歯科部での解剖実習などに提供され実習後、大学より遺体を火葬され、その後ご遺族へお骨が返されたりします。ただその期間は2、3年くらいはかかるようです。また引き取り手がいなければ、火葬後は大学の納骨堂に安置されるとのことです。
献体登録が増える要因には、核家族化や独居高齢者の増加、火葬費用、墓守の世話をかけたくないとの思いからのようです。
みなさん人生生きていればいろんな諸事情でのことと思いますが、私もこのようなニュースを見るたび、心が切なくなります。人はひとりではなにも出来ません、生まれてくる時から死ぬ時まで誰かの手が必要です。ご家族できちんと送ってあげたいものですね。