葬儀一連の料理について

葬儀の際に費用の割合を大きく占めるものの一つに「料理」があります。
大きく分けて考えると
1.通夜振る舞い
2.お斎
3.精進落とし
4.その他(火葬場での料理・お菓子・飲み物など)
でしょうか。

1.通夜振る舞いは、親族だけでなく弔問に来て下さった方にも振舞う場合が多く
 食事する方の人数を把握するのが難しいです。
 少し人数が増えても大丈夫なように鉢盛で用意するとよいかと思います。

2.お斎は地方により様々なのですが、雅苑付近では葬儀の朝のお別れ膳として
 皆で頂くものとして用意します。
 仕出し屋から1人ずつのお膳を準備する方もいらっしゃいますが
 形にこだわらなければ、雅苑の炊飯器でご飯を炊き、味噌汁と簡単なおかずを
 故人様と共に食すご家族もいらっしゃいます。

3.遠方から来られた親族の事も考慮して、葬儀のその日に精進落としまで
 済まされるご家族が多くなってきました。
 葬儀の流れの最後にあたる食事ですので、残って下さるのかどうかを
 きちんと確認した方が無難と思われます。
 場所を変え、料亭などで行うのもひとつであると思います。

雅苑では料理の持ち込みOKですし、持ち込み料も頂いておりません。
(料理・飲み物・供花・返礼品などご自由に持ち込んで頂いて構いません。)
手間を考え、雅苑の仕出し屋を使うのも、もちろんひとつの方法ですが
家で作った料理を出したり、テイクアウトの寿司を頼んだり
ディスカウントストアで飲み物を購入したりが可能です。
大きな出費となる食事ですので、事前にしっかり考えて頂きたい所です。