家族葬と密葬

今では一般的に定着した言葉になりましたが家族葬とはこれまで密葬と言われてきました。  密葬とは近親者のみで通夜、葬儀、火葬を行い後に告別式を行うことが多くありました。  密葬という言葉の響きがよくなかったせいか一般的に広がる事はありませんでした。 密葬の表現を家族葬とすることにより、近親者が集まりあたたかく最期のお別れを低価格ですることが出来るイメージが沸き多くの方に受け入れられたのだと思います。  しかし家族葬を行うから費用が抑えられると思うのは間違いです。  家族葬という言葉は同じでも葬儀社により家族葬の幅、内容がそれぞれの葬儀社により異なります。  家族葬でお任せします。などの言葉で葬儀社任せにすると予想をはるかに超える請求が来ます。  一般葬でも家族葬でも葬儀の内容に大きな違いはありません。  葬儀費用を抑えるためには葬儀社との交渉次第で大きく変わります。