家族葬の注意点

雅苑の葬儀のなかにも「家族葬」という葬儀形式がありますが
「家族葬」自体、大まかな定義はあるものの
細かな括りは各葬儀社により微妙に変わってきます。
また、一般の方の考える家族葬の括りも様々なようです。

ネットで読んだ資料のひとつでは
「家族葬」とは会葬者を一切呼ばない葬式のことで
外親戚は該当しないと有りました。
この時点で「え?」と思われる方もいらっしゃるかと思います。
まぁ、雅苑は規定はゆるく、依頼者が望むのであれば沿える形で
努力するのがモットーですので安心して頂けると思っていますが、
他社では担当の説明不足による認識のズレで
こんなはずではなかったと思うケースもあるようです。

「家族葬」の注意点としては下記の事柄も挙げられます。
*親戚に「どうして知らせてくれなかったの?」と言われる
*葬儀の後で自宅に次々と訪問客が来る
*近所から香典をつつみたいと言われる
これらの事が実際に起こると、親戚とは思わぬ気持ちの行き違いが生じたり
訪問客の対応で日々時間を取られ「葬儀で一度に終わらせるべきだった」と感じたり
返礼品の準備をしなければならなかったりといった事があります。
前もって親戚と話したり、事前見積で家族の意向を伝えアドバイスをもらうなどで
トラブルは回避できると思います。

雅苑では事前見学の際に希望・要望をお聞きした上で
内容においても費用においても十分な把握をして頂けます。
「家族葬」であれ「一般葬」であれ、お別れの準備が想定できていると
いざという時に雑務に振り回されず、心穏やかなお葬式ができます。