出費0、香典で賄う葬儀

また、出費0の葬儀を提供することができた。インターネットのブローカー葬儀屋(小さなお葬式)とはちがう形の葬儀が消費者に支持されてきた。小さなお葬式も、関東の互助会葬儀社に買収され、歯車がかみ合わなくなっているようだ。だが、まだまだ、ネット葬儀ブローカーも需要はあるだろう。ただ親会社は、ジレンマを抱いていることは間違いない。お客をカモルことが必須の互助会葬儀社が、明朗会計で消費税、火葬料もコミコミのネット販売はやればやるほど、本体の首は締まっていくこととなる。互助会葬儀社の体質は社長交代では改善しない。割賦法、互助会の法律を変えないと詐欺まがいの営業はなくならない。政治資金規正法と同じである。国民が政治不信を抱いていることと同じで、葬儀屋に不信感、不透明感を持っていることと同じだ。すべての互助会葬儀社が、悪しき法律に踊らされているだけである。
当社、みやびえんは、会葬者、宗教者を、呼んで、安かろう、悪かろうと受け取られない葬儀を、提案して支持をもらえることを確信しているところだ。いろいろ、アンフェアな状況で開業したが、今は完全に追い風である。適正価格の葬儀の物さしの1つは、香典で賄えること、これが大きな葬儀社選びの際の価格帯となるよう、今後邁進して行くのみである。