遺骨の埋葬

全国的に宗教心離れや寺院との檀家関係の煩わしさを理由に寺院の
納骨堂や墓を希望する方が減っています。
寺院としては、現状維持の状態では寺院運営が困難になる為、檀家にならなくても
納骨でき、宗教が違っても遺骨の受け入れをするなど寺院に少しでも多くの人に
出入りをしてもらう為に動いています。
最近では、納骨堂、墓、自体を持つことに不安を持つ方が多い事、高齢化が進み、
遺骨の持ち運びが困難な人達の為、宅配便で遺骨の受け入れ、納骨、供養を
する寺院も増えているようです。
後の管理費など一切かからない、受け入れも3万~6万程と低価格がうけ、年々依頼
される方が増えているようです。
寺院もこれまでの在り方では、衰退するだけです。
多くの人に必要とされる仕組みと、不透明さがなくなれば、人の流れ、運営が大きく
変わるのではと思います。