私は約20年前ですが、父が他界しました。
私が社会人になり、暫くして仕事の都合で父とも別々で暮らしたせいで、父とは当然ながら普段の会話すら無くなり
「父の死」の事すら考えてもなく、まだまだ元気だから！との思いで日々暮らしていたら、ある日突然義兄からの電話で
父の死を知らされ私自身の耳を疑い再度聞き返したが、間違いなく私は愕然としたが急いで自宅に帰り葬儀の段取り等で
慌ただしくもありましたが、ご近所の方々の力添えや姉妹のお陰で無事葬儀終えれましたが、その後の事です、初七日済むまでは
自宅に滞在して後日お参りに来られた方の対応でした。人足が途絶えると、私はこれから先の家、土地、墓、寺院、その他で
どうしていいのかと不安ばかり。まず何から手をつければいいのか？わからない事はかり。一人悩む毎日でした。
それから少しずつ姉妹に手続き等をお願いしたりしてある程度は片付きました。後は土地の事で未だ処理出来ずです。
今や私も葬儀業界の仕事に携わっておりますが、今となって気づかされる事もあります。
人だけに限らず この世に生あらば必ず死がある！
そんな事もふまえて、各ご家庭でも普段からのいろんな会話したり、もしもの時はどうするのか！など行えば何かと対策できる事も
あると思います。葬儀だけに限らず、やはり事前相談は必須！だと思います。
