土曜日とか学校がない日は
雅苑に一緒に連れてきたりしています。
ご依頼の方には迷惑をかけられませんので
事務所でお手伝いとして
判子を押したり、返礼品に礼状を詰めたりと
彼女なりに仕事をしています。
そんな彼女が、この間の終業式の日に
学校で作った作品集を持って帰って来たのですが
その中に、将来の自分を絵日記風に描いたものがありました。
そこには
「しょうらいのゆめは、おそうしき屋さんになることです。
りゆうはママがおそうしき屋さんだからです。
ことば使いをていねいにして、来た人の役に立って
親切にしたいです。」とありました。
ビックリというか、やっぱりというか・・・。
しかし、彼女は雅苑で働く私達の仕事ぶりを
何度も身近で見てきているのです。
子供の目に映る私達が一生懸命だからこそ
将来の夢に挙げてくれたのでしょう。
気持ちのない仕事ぶりだと、魅力は感じてなかったと思うのです。
社長にその話をすると笑いながら
「最初っから葬儀社なんかに入っても、ろくな大人にならんぞ。
色んな世界で色んな経験積んでこい。」と言ってました。
彼女にそれを伝えると
「社長がそう言うならそうする。」と、
どうやらお葬式屋さんになる前に色んな経験を積むようです。(笑)
雅苑も今日で三年目に突入しました。
これからも私は、彼女が感じてくれたように
真摯な姿勢で、葬儀のお手伝いを
していきたいと思います。