三年目に入りました!

私には8才になる娘がいるのですが
土曜日とか学校がない日は
雅苑に一緒に連れてきたりしています。
ご依頼の方には迷惑をかけられませんので
事務所でお手伝いとして
判子を押したり、返礼品に礼状を詰めたりと
彼女なりに仕事をしています。

そんな彼女が、この間の終業式の日に
学校で作った作品集を持って帰って来たのですが
その中に、将来の自分を絵日記風に描いたものがありました。
そこには
「しょうらいのゆめは、おそうしき屋さんになることです。
りゆうはママがおそうしき屋さんだからです。
ことば使いをていねいにして、来た人の役に立って
親切にしたいです。」とありました。

ビックリというか、やっぱりというか・・・。
しかし、彼女は雅苑で働く私達の仕事ぶりを
何度も身近で見てきているのです。
子供の目に映る私達が一生懸命だからこそ
将来の夢に挙げてくれたのでしょう。
気持ちのない仕事ぶりだと、魅力は感じてなかったと思うのです。

社長にその話をすると笑いながら
「最初っから葬儀社なんかに入っても、ろくな大人にならんぞ。
色んな世界で色んな経験積んでこい。」と言ってました。
彼女にそれを伝えると
「社長がそう言うならそうする。」と、
どうやらお葬式屋さんになる前に色んな経験を積むようです。(笑)

雅苑も今日で三年目に突入しました。
これからも私は、彼女が感じてくれたように
真摯な姿勢で、葬儀のお手伝いを
していきたいと思います。