通夜・葬儀の参列について

mana04
通夜・葬儀・告別式といざ参列してみると、何をどうすべきなのか、意外と知らないことがあるものです。
参列の際のマナーについてまとめております。
通夜であれば、原則として時間内であれば何時に到着しても問題はありません。
(キリスト教式では式の始まる前に到着しなくてはいけない場合があるので確認が必要です。)
しかし到着が早すぎると準備が整っていない事がありますので開式10分前くらいが目安となります。

退場に関しては、通夜の場合はお参りを済ませたら退場できますが、葬儀・告別式での途中退場は厳禁とされています。
出棺まで残り、故人を見送るのが礼儀となります。

参列時の最低限の注意点は
1. 遺族席を確認して着席する
2. 携帯電話は電源をきるがマナーにする
3. 表情(笑顔)にきをつける

遺族へは声をかけずに黙礼のみの挨拶でもかまいません。
友人や知人にあっても、仕事の話や近況などの私語は慎むようにしましょう。

近年は式の様子を撮影する事がありますが、参列者が遺族の許可なく写真をとるのは控えましょう。
撮影をおこなっているのは、斎場の記録係であったり、許可をもらっている人となります。
通夜 : 通夜振る舞いに、遺族から声をかけられたら1口でも箸をつけて帰るのがマナーとなります。
      故人を偲ぶという点からも固辞することなく参加し、どうしても辞退する際は、そっと失礼します。

葬儀 : 火葬場へは遺族や近親者のみが向かうのもですが、生前故人と親しく同行を希望する場合は通夜時に
      遺族へ申し出ておきましょう
      
      
交際や、婚約している相手のご家族が亡くなった場合、どのような立場でお悔やみをするか必ず守らなくてはいけないというルールはありません。
相手の家族の意向で、「親族として葬儀に参列してほしい」と言われた場合は相手の気持ちを察し身内として参列します。
また、婚約者の場合は入籍していなくても婚約している場合は身内となります。その場合は遺族席ではなく親戚席に座るとよいでしょう。
ただし、一般会葬者として参列し焼香を行っても故人の供養になります。そうした対応でも失礼にはなりません。