【互助会】

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互助会とは毎月一定の金額を、払い込む事で葬儀費用を事前に積み立て準備するシステムです。
もともとは【相互扶助】,助け合いから生まれました。
互助会葬儀社は 国の認定(経済産業大臣許可)を受けています!とうたっていますが、
あくまでも、割賦販売法のもと会員から積立金をとる営業方式を経済産業大臣が許可し認めたという物です。
その葬儀社が優良葬儀社ですよ!良心的です!という認定をうけているというものではありません。
勘違いしてしまいますよね。
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事前相談に来られた方が、前に大手互助会にて葬儀を行ったという事で伺ったお話しです。
「これで全部まかなえちゃうから」
と近所の方に勧められ、付き合いもあり断れず互助会に入会したそうです。
(互助会の外交員は、基本給+歩合の制度です。その為給与UPの為に無理な勧誘を行います。)

積立を使い、葬儀を行いかかった費用は80万円・・・。
支払80万円 + 積立30万円 = 総額は110万円です。

外交員さんが知り合いだけに文句も言えず、もやもやしながら支払ったそうです。
あくまでも、積立金は 葬儀費用の一部にしかならない事を理解する必要があります。
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ベルコの会員様から相談をうけました。
解約したいが、解約はできないと言われ、入会した時の外交員に電話するともう辞めたから私は知らないと言われた・・。
との事でした。
雅苑にて委任状を記入してもらい、代わりに解約手続きを行う事となりました。
電話にて問い合わせるも、やはり窓口のたらいまわしがあり、
それでもほうぼうに連絡し、やっと解約できる事になりました。
解約手続きの注意点です!!
ベルコ側からは、解約手数料は20%と提示していきます。
しかし、民事裁判にて解約手数料は4%までと判例がでている!とお伝えください。
判例の通りの、4%の手数料にて解約を進める事ができます。

契約時には、会員を囲い込む為に良い話しかされません。
互助会の会員になる事をお勧めはしませんが、もし近くに斎場がなく会員になる場合は
この判例を頭に入れ、解約時の解約金は4%までですよね?と必ず確認しましょう!!
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互助会に不信感をもち、解約をすすめているO
やはり、解約するにあたり、たらいまわしにあうなど大変な思いをされているそうです。

不信感をもったきっかけは、連絡の無さだったそうです。
親御さんがかなり前に互助会に入り満期になっっていたとの事、たまたまO様が会員証を見つけ親御さんに確認し解ったのだそうです。もし、O様が気づかなかったらその積立はどうなっていたのでしょうか?
証書は親族であれば引き継ぎ利用ができるとありますが、こちらから申請しなければ連絡もありません。
そのお金がどこに使われていくのか?
「積立は預金のようなものです」勧誘の際に使われる言葉ですが
自由に解約もできず、利子もつかない。解約に手数料も取られます。
そのやり方に不信感をもち、同じ被害をなくす為にもと戦っていらっしゃるO様
雅苑もできる限りの情報を提供させていただきました。

同じく互助会トラブルをサポートしているサイトです→互助会問題を考える会
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3・4項でお話ししたように、自分で預けたお金なのに解約を渋られるのはなぜなのでしょう?
その理由は互助会の積立が一般的な銀行の「預貯金」と異なるからです。
互助会は皆さんから集めたお金を全額保管していません!集めたお金を新しい会館の建設や社員の給与など運営資金に使っています。
「預かり金」といっても返金を考えておらず、返金する現金を持っていないのです。人のお金なのに・・・。
つまり解約が増えると破たんするシステムで成り立っているのです。
会員を増やし続け、葬儀も積立金以外に追加・追加の請求をしてこそ経営がなりたつ互助会
解約を渋るのも当然です。