【ご葬儀】

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某互助会葬儀社の担当の方のお話しです。
病院からご自宅にお連れし、安置を行い、そらから見積がはじまりました。
その時、葬儀社の人間は、お部屋に安置を行いながら家の大きさや造り、家具を見ています。
どのプランを勧めるか、懐具合をみているのだそうです。
病院から直接斎場にお連れする場合は、ご家族の身なり、靴、時計、車を見るのだそうです。

そして、プランが特上・松・竹・梅とするならば、
お金があると思った家には、特上・松・竹のプランを、無いと思ったら松・竹・梅のプランを出す。
人間の心理を利用し、真ん中を選ばせ、
そこから「故人の最後ですから・・。」「故人がお寂しいのでは?」という言葉を使い特上へと、松へと誘導していくのだそう。
葬儀の売り上げが、その葬儀担当者の評価や給与につながるからです。

葬儀プランだけではなく、会葬品もそうです。
2000円以下の商品はないですという葬儀社もあります。
どの業者も、500円や700円から会葬品を準備していますのでいいなりにならないように注意してください。
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ご葬儀プラン、【葬儀一式45万円】 などと良く表示されています。
その金額で葬儀が行えるかのように見えますがご注意ください。
その金額は祭壇のみかもしれません・・。

葬儀には、祭壇、お棺、骨壺、霊柩車、遺影など執り行うにあたり必要なものが沢山あります。
金額だけではなく、内容もしっかりご確認ください。

以前、見積を出したお客様が弊社の見積をもち他社にて相見積をとられました。
弊社より安く見積をもらい、その見積を持って戻って来られたのですが、
一緒にその見積を見てみると、金額を合わせる為に会葬予定人数を少なくし、必要な設備を省いていました。

実際葬儀をする際には、必要となるので追加で請求するつもりだったのでしょうか??
金額もですが、内容もしっかりとご確認ください。
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祭壇花が使い回しされている・・。など聞いた事があるかもしれません。
しかし、それだけではありません!供花も使い回ししている葬儀社があります。
供花は子供一同や親戚一同、勤め先やなどから個人名で届きますよね?
スタンドタイプのお花にお名前札がついているので、名前札を差し替え次の会場へと運ばれていきます・・・。

  大手葬儀社にてバイトをしてた時、最後のお別れの時、後ろの方のスタンド花は切らないでね!と事前に指示がありました。
花束にしてご家族が持って帰るのだろうと思っていたのですが、出棺後、2階会場から1階の会場へと運ばれていきました・・・。
(ベルコ・互助会葬儀社にて)

故人に頂いた供花、皆様できるだけお棺に入れてあげて、花束にしてお持ち帰り下さい。