お寺について

2017年1月28日|カテゴリー「お寺について
去年3月にブログで赤坂浄苑の裁判にふれたことがありました。
すでにご存知の方もいると思いますが、東京地裁は寺院側の訴えを法に合わないとし棄却し、建物の一部に課税を認めたそうです。(※1階の寺務所と5階本堂以外)
宗派を問わない事が、宗教法人法にある【宗教法人の本質的な活動のために専ら使用される境内建物および境内地る】があてはまるかどうかが争点となったようです。
もともと地方税法で墓地は非課税となっているが、納骨堂には規定がなかったそうです。
今後判例として課税が進む可能性があります。

納骨堂の歴史を調べると奈良時代が存在したらしいらしいですよ。
一般化していったのは明治・大正になってからですが、お骨の一時預かり的な要素が多かったようです。
都市化の中で屋内に取り込む流れになったあたりから法を整備するべきだったのか?それも日本は成文法だし難しい所がありますね。そぐわなくなって問題が発覚する。
宗派を問わず受け入れる事が【宗教法人の本質的な活動】からずれて課税になるなら、広く受け入れてくれるお寺が減ってしまうのか?それは自宅納骨が増えるのでは?困ってる人は沢山いるのに。そこよりはぜがわが入ってることが気になるけど。
いっそ、納骨堂全てに課税したらどうでしょう?
2016年11月28日|カテゴリー「お寺について
WEBからの質問問い合わせで、お寺の相談があった。古賀支部代理店のベルコでの話だった。浄土真宗のお寺紹介をお願いしたところ、距離のある遠い、真言宗、糸島、志摩の大日院を紹介してきたようだ。真言宗は、どの宗派もお勤めをやる宗派なので問題はないが、なぜ、浄土真宗と言っているのに、真言宗なのか?相談者は疑問に思い、不信感を持ったようだ。当然である。
ベルコ代理店のおじさんは、ベルコは日本最大で、ブランド葬儀社でとても安心できる会社と何度も言い、葬儀社はぼったくりが多く、私との縁は本当によかったこと。と言っていたようだ。バカな爺である。なぜ20キロの離れた寺なのか?答えは、紹介料を支払うことを受け入れるお寺しか紹介しないため、いい加減な紹介になるのだ。世はお気持ちであるお布施に坊主、と葬儀屋が手を取り合い、遺族の知らないところでかもっているということだ。
葬儀社はどこもそうだ。特に互助会にあっては100%である。よくよく紹介された、大日院を調べると一間の本堂があるだけ。宗教法人ももたない宗教活動家であった。宗教法人を持たない場合はお布施とはならないし、言わない。売り上げである。ただ売り上げにもなってないだろう。世は脱税。申告をしていないのである。そんな状況の坊主がお経をあげても間違いなく供養になるはずがないのは、だれが考えてもわかることである。そのようなことを平然とやっているのが、ベルコであり、葬儀社である。胡散臭いことをほんとによくやるなと思う。まあ今に始まったことではない。今日も宇美町の西日本典礼がイベントをやっている。また、騙されたと思う人がでてくる。まあ、悲しいが仕方のないこと。
互助会の常とう手段は、どこの互助会もそうだが、逃げる。逃げれないと思ったらとぼける。これが十八番の対応だ。どうしようもない奴らである。
2016年11月11日|カテゴリー「お寺について
葬儀の打合せで必ずと言って良いほど聞かれる事があります。それは、お布施の金額はいくらか?と言う事です。こちらも、お寺が明朗会計にしていてくれれば良いのですが大半のお寺がお気持ちでと答えます。気持ちで包んで少なかったりしたら後日、少ないのでいくら支払って下さいと請求されたと言う話も聞きました。それなら最初から最低の金額を言って後はお気持ちでと言っておけばいいのにと思います。雅苑からのお寺の紹介をさせて頂く時は格式のあるお寺を明朗会計にて紹介させて頂きます。もちろん他の葬儀社と違ってリベートなども貰っておりません。以前、火葬場のスタッフから面白い話を聞いたのを思い出しました。住職が火葬場にもこられて遺族の方は告別室で最後のお別れをしている時に中学生の子供が携帯を見ながらお母さんお布施の平均金額は〇〇万円だよと携帯で調べた金額を言い住職も苦笑いされていたそうです。葬儀社にも言える事ですがネット社会の今、情報がすぐわかります今まで不透明で通ってきた業界でしょうが、これから通用しないでしょう。全てはお客様が判断して下さると思います。

2016年9月9日|カテゴリー「お寺について
斎場雅苑では檀家関係を持たない方への僧侶の紹介を行っています。

今ニュースで話題になっているアマゾンの僧侶派遣などではなく
ちゃんと各宗派の本山から認められており、お寺を構えているお寺様です。

葬儀をお願いした御坊様に四十九日や一周忌をお願いしたいが、連絡がつかない・・。
などという相談や不安を耳にする事がありますが、その心配はありません。

通夜・葬儀・お名前まで含め10万円にてご紹介させて頂いております。

どうぞ安心してご相談下さい。
2016年8月18日|カテゴリー「お寺について
アマゾンの坊さん派遣の停止を求めた仏教界は今や批判の嵐、意見を言うどころか、批判を浴びることに耐えしのいでいかないといけない状況のようだ。まあ当然であり必然と感じる。私どもも3年ほど前、開業した。まず開業して感じたことは、9割の葬儀社はお客をかもる詐欺である。ということだ。本題のお寺、僧侶もなぜそんなにエラそう、えらいのか?という疑問を感じた。このような状況が生み出したのが1つ坊さん派遣であろう。自業自得の結果である。
このような腐敗している業界だからこそ、やりようはいくらでもあり、キャリアを持っている人より、素人の方がうまく経営、運営できると思っている。金額、サービスの明瞭会計を実践すればいいだけである。
こんなに単純な業界はまずない。キャリアのある業界人はほとんど9割以上は、奥が深く、知識と能力が必要という。やってみるとただ、自己の存在価値を高めるための言い分。これが私の意見である。これからどんどん価格競争、が起きて、互助会の無意味なところがクローズアップされ、お寺のあり方、宗教法人の見直しを含めた議論が活発になっていくことだろう。すべてのベースはIT、ウェブ、SNSである。


藤本樹道
inquiry1
scroll-to-top1