イオン系列の葬儀社が、お布施の統一価格を公表した事で、
仏教界から、批判を受けるという事がありました。
確かに、お布施は、お気持ち、心で渡すもので、金額のないものと、
わかってはいるのですが、目安としての金額を知りたいというのが、
本音だと思います。
仏教界は、お布施の金額低下を避けるために価格の公表を
批判したのだと思いますが、実際のところ、矛盾を感じます。
仏教界も批判するだけでなく、一般の方々にわかりやすく、
消費者の立場にたった、情報提供をする必要があると思います。
これまでの、古い習慣に捉われているだけでなく、寺院も市場の
流れに合わせて、変わるべき時だと思います。