お世話をする人がいなくなったお墓はどうなるの? 

一般的にお墓を持つことを
「お墓を買う」と言います。

しかし厳密にいえば
「墓地を使用する権利を得る」ということです。

墓石にはご家族の方々に使用する権利がありますが、
墓石を建てている土地自体は霊園の所有地なのです。
墓石を建てる際に「永久使用料」という名目で購入されますが、継続的な管理料が必要となります。

購入の際に「永久使用料」となっている為、永久的に使用できると思われている方も多い様ですが
管理料の支払いが途絶え、受け継ぐ方もいないときは使用権は消滅し、
墓石は撤去され遺骨は合同墓に合祀されます。
しかし、すぐに撤去されるわけではなく官報での告知と立札を1年間掲示するなど5年以上の経過が
必要とされています。(霊園により違い有)

お墓の存在、お骨の安置、供養のあり方と考えさせられます。

形はどうあれ皆様の 【 想い 】  なのではないしょうか?